読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

睡眠

寝つきが悪い。

布団に入って電気を消して目を瞑る。シーンとした部屋の沈黙に耐えられなくなって寝返ったり足をソワソワと動かす。思考を止めようとする思考をして思考が止まらなくなって思考が廻る。目を閉じているのが苦痛になって目をあけ、時計を確認すると10分も経ってない。これを何回も繰り返して30分、1時間と時間が過ぎていく。気が狂いそうだ。こんなことを毎日しなきゃいけないとは。

小、中学生の時は親のMDを布団のわきに置いてずっと同じ曲を聴いてた。中2くらいになるとラジオでオールナイトニッポンとか聞き始めて寝るのが3時、4時になった。もちろん朝はいつも眠くて、学校がない土日とかになると午前中は寝潰してどんどん慨日リズムがずれていく。今もずれ続けている。

ツイッターは寝つきの悪さと相性がよくて、完全に朦朧として寝るしか無くなるまで布団の中で暇を潰し続けられる。自意識みたいなのが体から離れてインターネットの波を漂い始める、眠さで曖昧になるのも相俟って、無責任に思考を垂れ流せるのが気持ちよいのだと思う。午前三時のファズギターみたいなの皆さん覚えてますか?

瞑想みたいなのを試したときは、まぶたの裏に真っ黒な球体をイメージして、じっとそれを見続けてほかには何も連想しないようにしながらひたすら一定の呼吸を意識しようとした。意外と効果があって、気がつくと寝てたりしたけど、どうも習慣化しなかった。瞑想に掛ける努力を毎日行うのもなかなか疲れるのかもしれない。

メラトニン個人輸入して試したときもあって、自然に眠くなってこれはいいぞと思ったけど、値段は高いし起きようと思えば起きてられるマイルドさが微妙だった。あとから知ったけどメラトニンを摂取してると次第に体でメラトニンを作る量が減るらしい、怖い。

消化器が悪くて通院しているのだけど、寝つきが悪い旨を主治医に話したらマイスリーを処方してもらえてそれを去年くらいから飲んでいる。睡眠薬は精神科に行かないともらえないと思ってたので横着~って気持ちになった。寝る前に半錠のんでいるのだけどすぐに思考がシャットダウンする感じがとてもいい。

半錠よりも多く飲むとほぼ毎回健忘を起こして、寝る前に意味不明な呟きをしてたりパソコンでボーボボの登場人物一覧を調べてたりしてて面白い。来世は魚雷ガールになりたい。あとツイッターを観てると文字が立体になったり、TLのインターフェイスがパズル的に組み換わったりするので楽しい、つぶやきは健忘入ってるときにしたものの方が感動的で面白いとおもう。

ある程度入眠の苦痛からは解放されたけど、薬を飲んだからと言って毎回すぐ寝られるわけでもないし、寝起きは相変わらず悪いから睡眠時間は無意味に伸びてフラストレーションは溜まる。生活リズムもそんなに良くはない。あと入眠の努力から逃げているような気がしてなんだか後ろめたさがある。使えるものは便利に使おうという開き直った気持ちと、お前は自力で満足に寝入ることもできないのか…という何かに失格したような気持ちがあって、生活に向いてない。皆さんは生活検定何級ですか?僕はたぶんその検定がある日に寝坊すると思う。