tatu

・最初の1か月続いたからどうにかいけるだろうと思ったブログも気がついたら3カ月放置していた、大体予想通り。

 

・ヒギィ

 

睡眠障害、情動の不安定さ、感覚過敏が本当にひどく、3週間くらいほぼ寝たきりになったかと思ったら突然登山をしたり、その直後にした失敗に気が滅入ってまた3日間寝続けたり、かと思ったらまた躁に入ってバンドでライブに出たり、特に2017年は傍から見ても異常に異常を重ねていた。

 

・うぽつ

 

・「今はやりの発達障害なのでは?」という気は2、3年くらい前からしていて、おそらく2次障害的な睡眠障害と精神の浮き沈みが日常生活を破壊しつくした時点(2017年5月くらい)で、個人の努力ではもう無理だろうと思い立ち、精神病院に予約を入れて、5月頭に人生初の精神科受診をした。

 

・マテポ

 

5月初め。

とりあえず睡眠障害抑うつ的な症状で日常生活に支障が出ていること、これの原因が発達障害(特にADHD傾向)に起因するのでは?と電話で伝え、予約、1カ月待ち。

5月末。

初診、1時間ほど担当の医者と話す。物忘れや感覚過敏、コミュニケーション不全、生活リズムの崩壊、小中の通信簿や育児手帳を持って落ち着きの無さやしゃべり始め、始めて笑うことが遅かったという証明を提示。1時間の間ほぼずっとしゃべり続けてた(多弁)。まあ確実にADHDでしょうと医者に言われて面白かった。今後薬による治療を希望することを伝え、心理検査(wais3)をまた後日予約することに。

6月始め。

wais3を受けた。一般に想像されるIQテスト的な、図形の共通性を見つけるテストや単語の正確な意味を説明するような問題は出来る反面、簡単な暗算や短期記憶系(検査士の喋った数字やひらがなを大きい順、あいうえお順に並べ替えるなど)、一般常識的な質問は全然答えられず、検査終了後に心理士の人に「たぶん、ご想像の通りの結果が出ると思います」と言われたのが面白かった。詳細な結果は7月の中頃に出るとのこと。

10日くらい前。

3度目位の来院をして、初診で伝えたとおり薬での治療を始める。以前ストラテラジェネリック個人輸入して使ってみたのだけど、副作用と希死念慮が結構ひどくて、コンサータを試してみたい旨を伝え、18mg処方してもらう。

コンサータ使用10日くらい、現在。

コンサータ使用による副作用は、飲み始めてから効果が切れるまでの12時間の間の食欲不振、喉の渇き、軽い吐き気程度で、ストラテラほど酷くはない。

効果は飲み始めて30~1時間ほどで実感が出てきて、まず耳鳴りが減る(感動)。若干ではあるが喋り過ぎを自制できる、または喋ってすぐ喋り過ぎたと自認できる、物事の優先順位を決定する(または考えてもある程度は仕方がないとあきらめ、切り替えを判断する)スピードも少し早くなった気がする。気分は飲み始めてからずっとテンション高め。

過集中が強くなって、3時間くらいずっとギター弾いてたりするけど、ほかに用事が出来たら切り替えはしやすいと感じる。ただし調子がいいが故にあれこれやろうとしてしまうのは20年以上生きてきたADHD的な癖としてあって、体調がよくなった瞬間に用事を詰め込み始めて、結果いま疲労が溜まっている、衝動を抑え取捨選択をするというワンテンポが薬により容易になるはずなので、そこを意識して生活したい。

また注意欠陥改善はまだ少し微妙で、人の話は頭に入ってこないし忘れものやうっかりミスも減らないので、これは行動認知というか習慣化による改善も必要な気もするし、副作用が強く出ない程度にコンサータの量を増やしてみるのもいい気がする。無理をすると夜、コンサータが切れた後に疲労がガクッと来るので、12時間脳みそをパキっとさせる代わりにしっかり休息をしないといけないのだなあと思った。まあもともと寝たくても寝られずに生活が破たんしていることが一番の問題だったので、強制的にも寝を発生させて、結果として生活が整うならアリかなあとは思っている。

 

コンサータが効いている状態でこのブログを書いているけど、この文章量で以前より書いている時間は短い、結構スラスラ書ける。面白味はないかもしれないけど。

とりあえずこのままコンサータを服用した生活をしてみて、出来うる限りのQOL向上を謀る、主体的な幸福は主体的な思い込みにより出来上がるので、やっていきましょうという感じでした。

 

精神科の待合室で待っているときには全然思い出さなかったけど、神聖かまってちゃんのこの曲をいま思い出した。以前から好きな曲だったけど、無の表情になってる母親同伴の女子高生と待合室で目が合って、苦笑いする実績が解除されたので、歌詞に現実性が伴って「なるほどね」ってお気持ちになった。